2006年04月23日

台風の発生数、接近数、上陸数、経路

台風は30年間(1971〜2000)の平均で年約27個発生し,昭和26年以降の台風の発生数の最多は39個(昭和42(1967)年),最少は16個(平成10(1998)年)です。そのうち平均3個が日本に上陸しています。

 また,上陸しなくても平均約11個の台風が日本から300km以内に「接近」しています。上陸する台風だけが被害をもたらすのではありません。例えば,関東地方の南(房総半島沖)を通過する台風は上陸しなくても関東地方に暴風や大雨をもたらします。

 台風は,春先は低緯度で発生し,西に進んでフィリピン方面に向かいますが,夏になると発生する緯度が高くなり,下図のように太平洋高気圧のまわりを廻って日本に向かって北上する台風が多くなります。8月は発生数では年間で一番多い月ですが,台風を流す上空の風がまだ弱いために台風は不安定な経路をとり易く,9月以降になると南海上から放物線を描くように日本付近を通るようになります。このとき秋雨前線の活動を活発にして大雨を降らせることがあります。過去に日本に大きな災害をもたらした室戸台風,伊勢湾台風など多くの台風は9月にこの経路をとっています。



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台風の月別の主な経路

(実線は主な経路 破線はそれに準ずる経路)

 台風の平均寿命は5.3日ですが,中には19.25日という長寿記録もあります。長寿台風は夏に多く,不規則な経路をとる傾向があります。

 また,昭和26(1951)年以後で上陸をみると,早いものは4月25日(昭和31(1956)年)に鹿児島県大隅半島へ,遅いものは11月30日(平成2(1990)年)に和歌山県南部に上陸しています。




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posted by 藤原拓海 at 23:27 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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